売れなかった理由を大公開!AI同人『性描写にリアリティーを!』から学ぶ改善ポイント

※本記事にはプロモーションが含まれています

今回は今までの記事とは少し方向性を変えて、
あえて自サークルの売れなかった作品にフォーカスし、
「なぜ売れなかったか」を語っていきます。

作品紹介:『性描写にリアリティーを!』について

女性同人作家のアシスタントになり、
セックスを通して性描写の解像度を高めるお手伝いをする作品です。

当作品が同人制作に活かせるポイント

本作は記事更新時点でFANZAで346部、
DLsiteで218部…ということで、
当サークルの過去作の中ではあまり売れなかった部類の作品です。

主に反面教師として、なぜ本作が伸び悩んだのかを振り返ります。

ポイント1.タイトルから内容が伝わりづらかった

一番大きな要因だと考えているのは、
タイトルからどんな作品なのかが伝わりづらかった点です。

タイトル後半では具体的な内容を盛り込んでいるし、
サンプル画像を見たら分かるだろうと当時は思っていました。

しかし、まずタイトル冒頭で内容をイメージできないと
ユーザーはスルーしてしまうものだ…と反省しています。

理想としては、タイトルの冒頭10文字ぐらいで内容を端的に伝えたいですね。

ポイント2.「AI生成作品なのに」感があった

並行して「あるな」と思った問題点は、
AI生成のイラストを使っているのに
“同人作り"に言及している点です。

タイトルも相まって、
「この作品って同人活動とか同人作家を皮肉っているの?」
という印象になってしまったかもしれません。

作品のタイトルや表紙が意図しない解釈を生んでしまう恐れがある場合、
その芽は徹底的に排除したほうがよいと思っています。

特にAI生成作品の場合はなおさら意識したほうがよいポイントですね。

ポイント3.ハチャメチャ感がトーンダウン気味だった

前々作は結婚式場の控え室でNTR、
前作は女子寮全体を常識改変というハチャメチャな設定だったのに対し、
本作は設定・ストーリー面でトーンダウンをした形になっています。

イラストの質としては当時の水準を担保していたと思いますが、
目を引く奇抜さが薄れてしまったなとは感じました。

制作後に意識したポイント

特に販売数の伸びをチェックした後は、
「当サークルに求められてる方向性は何か」
を意識するようになりました。

まず第一に、おそらく当作品でもハズしていなかったのは
お手軽ハーレム路線です。

その上で、「おバカでハチャメチャでエロい作品」か、
「ローテンションで退廃的でエロい作品」のどちらかだと気づきました。

特に前者はゲーム作品に、後者はCG集に活かされていきますね。

売れ行きからユーザーのニーズが分かるのがAI作品のよいところだと思います。

市場分析ももちろん大事ではありますが、
ユーザーがあなたの同人サークルに何を求めているか
を考えるのも、とても大事なポイントです。

売上や評価、レビューを参考に、
既存のユーザーの性癖を満たしつつ
新規層も開拓できるような作品が理想だと思っています。

AI同人『性描写にリアリティーを!』作品情報

  • タイトル:性描写にリアリティーを!〜コミケ前の女同人作家のアシスタントになってエロシーンのためにハメ撮りセックス〜
  • サークル設定価格:330円
  • ページ数:本編36P+差分36P=計72P
  • 画像サイズ:2048×3072 PNG

売れなかった作品からこそ学びがある、はず…! 商品ページだけでも見てみてくださいね!